2.皮膚の構造とその働き

私たちの身体は頭のてっぺんから足の先まですべて細胞のかたまりです。
およそ60兆個〜80兆個の細胞から成り立っています。
皮膚ももちろん細胞からできています。皮膚は基底層から新生していきます(基底層は表皮新生の母と言われています)。この基底細胞は栄養分と酸素を取り入れて増殖していきますが、その運送屋の役目としている液体を間質液といいます(栄養の唯一の栄養源は間質液です)。

まず最初に分裂した細胞は上に押し上げられ、それがさらにエレベーター式に押し上げられていきます。顆粒層のあたりまでくるとその間質液が50分の1に減り細胞の栄養供給はなされなくなり、自然に死を迎えます。
ここまでが全日程の半分の14日間です。それから角化が始まります。

その時死んだ細胞の内部の志望が外に押し出されて糊のように角質片同士を結びつけます。角化された角質層は、14層から成り立っており、本来うろこ状に整然とそろっており、その後14日間でアカとなって自然に脱落、剥離していきます。

実はこの死んだ細胞である角質層が健康な皮膚を守る大きなかぎを握っているのです。

  

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